年金 免除制度活用ガイド
年金システムについて
年金に関して起こっているトラブル
今から約四年前全国民を心配の渦に巻き込んだ社会保障問題は、未だに完全解決とはいっていない根の深い課題となっています。そしてそれ以降成人の皆は、それまで特段に関心を持って生活もしていなかったのですが、好むと好まざるに関わらず当事者としての問題意識を持つことに至りました。
特にサラリーマンとしての社会人は、毎月の報酬から自動的に天引きされていて、その支払いに関して心配したり、不安を覚えると云う事はなく仕事にまい進していたはずです。しかし、中央官庁の再編とシステムの更新が主な原因で、更には官僚や国会議員などの不正な仕事ぶりと、いい加減な対処のやり方によって殆どの国民に大きな不満と不信感を持たせる結果になりました。
問題の発端や原因はここでは敢えて義理論はしませんが、この大問題発覚によって、殆どの人に年金への意識を強くさせる様になったきっかけになったと考えていいと思います。それまでは、自分の掛け金は順調に積み立てられていて、ある年齢に達すれば自動的にそれらの掛け金に応じた年金がもらえるものだと考えていたでしょう。
会社を辞めたり、転職したり、あるいは女性の場合は退職後の結婚やその他の人生での変動に応じて、年金に関しても適切に処理がなされていて、自分自身で確認作業をしなくても、問題が発生しているなどとも考えていなかったはずです。
加えて、社会人になりたての若い世代の人、まだ数年先にならないと年金の払い込みが発生しない学生の諸君にとっては、全く知らない世界、制度であって、将来彼らが被るであろう大きな問題とは捉えていなかったはずです。そんな彼らも巻き込むことになった年金問題は、逆に考えれば自分たちの当然の義務の存在と実像を知って、そして受けうる権利への意識が高くなったと考えて、我々それぞれが常に認識しておくべき大事な事柄として啓蒙されたと考えてはどうでしょうか。自己防衛的な考えや行動も可能性があります、とにかく国の問題、官僚の不手際というより、自分の問題として整理して考えていきましょう。