全額免除 年金 免除制度活用ガイド

年金の免除

全額免除

不況が長引く経済状況の中、自分の生活を守っていかなければならないのは今後も暫らくは続きそうな気配です。平均的なサラリーマンを例にとって見ると、十数年前に比べて15%もの年収が減った統計数字があります。

そして、年間に300万円の収入が確保しがたい人の割合も四割を超えているようで、ひとりひとりがかなりの苦労を強いられていることを見て取れます。つまり、月に25万円の収入で源泉徴収税を考えると二十数万円で暮らしていかなければならない人が多数いるということになります。

しかし20歳を超えた国民全ては、国民年金を払い込む義務を負わされています。現在の月額保険金額で見てみると、1万5千円程度を毎月負担することになっていますから、生活の中の必要な費用を差し引いた自由になるお金の中から出費と考えると、とても苦しいことになっているのが実情です。

そして、仮にこの国民年金保険を払わないことにした場合には、そのつけが自動的に老後の生活に直接影響が出てしまいます。払うことが出来なかった期間は、給付されるであろう金額から対象外とされてしまって、それでなくても微々たる給付金から老後の生活を考えなければならないと、とても立ち行くことができないと想像できます。

これを援助するために、一定の収入以下であることを証明して申請すれば、保険金の全てを払い込まなくても済んで、老後に給付される金額にあまり影響がでないように出来る制度です。つまり免除された期間は、保険を払い込んだものとして判定され、単純に払っていないとはならないものです。ですから、前の年の収入が家族全体で幾らだったかを計算して、社会保険事務所や市町村の窓口で相談した上、所定の審査を受けた上で書面で申請する必要があります。