年金記録と確認 年金 免除制度活用ガイド
年金
年金記録と確認
社会保険の重要な部分を司る年金制度が制定されて、1962年に発足した旧厚生省の外郭である社会保険庁は、不正資金流用事件と無駄な経費支出問題が噴出して、結局2009年に違う名前の外郭団体としてリスタートしたようです。そして、過去の手書き台帳の年金記録の全てをコンピューター化するに当り、膨大な間違いに気が付くようになって、我々の手元に郵便が届くようになりました。
まず2007からねんきん特別便が配達開始され、緑色と青色の二種類の大き目の封筒が右往左往していました。今でも受け取っている人もいるのでしょうか。そして、それらには対象の人の年金加入記録が書かれてあり、とても見難いのですが一応概ねの期間が分かるようになっていました。
各個人の年金のバイブルは個々人が保有している年金手帳であるはずです。当然ながら62年や、それ以前の時代は全て手書きで記録、ゴム印などで記載されていて、まったくそのデーターは集中管理していた筈の官庁では把握されていなかったのでした。そして、記録を移す際に、膨大な臨時職員を採用して、人海戦術によって行われたのでしたが、何万人もの洩れや転記間違いという、人的ミスが発覚し、国民を巻き込んで全員を不安に陥れてくれました。
その後ねんきん定期便なる書簡まで届けられるようになって、全く個人の手元の記録、記憶に頼って管理する手法に変えられた訳です。従って、転職したり、会社の都合で会社負担分や社員から預かっていた保険金が払い込みされていなかったり、結婚と離婚などで保険区分が変わったなど、全て届出で成り立っているために、記録が途切れているかどうかを全てチェックする必要が出ています。
可能な限り過去の給与明細、或いはそれに準じる記録として銀行通帳などがあれば、それらを使って申請したほうが良いです。ない場合は年金機構に説明をして、何らかの裏づけを証明できれば、資格停止期間は復活の可能性もあるでしょう。役所任せから、個人管理でしっかりと権利を確保することを考えましょう。